七月七日の七夕は桃の節句や端午の節句と同じ五節句の一つ。
年に一度、天の川を渡って織姫と彦星が逢うことを許された星伝説の七夕行事。
この日の夜には、笹竹に願い事を書いた五色の短冊や可愛い飾り物を吊るし、御家族やお友達
で楽しみます。
五色の短冊に願をこめて
織姫(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)年に一度だけ天の川をわたって出会うことが許された特別な日、七夕。
前日の六日の夜に願いを込めた短冊を笹竹に結ぶと、願い事が叶うといわれています。
2023年度伝統的七夕は8月22日になります。
五節句とは
江戸時代、幕府によって「五節句」の制度が定められました。
古代に大陸から伝来し、根付いていた節句の行事を公式の祝日として位置づけたものです。
お子様行事の料理では七夕料理をご紹介しています。
お子様行事の料理 七夕の節句
七夕の節句 五節句の際には、聖なる力が宿るとされるものを頂きます。









今でも一部の地域に残る「流し雛」と、平安時代の貴族のお人形遊び「ひいな遊び」が結びついて生まれた「雛人形」。
現代では女の子の健康しと幸せを願い、3月3日のひなまつり(桃の節句)に飾ります。
元々は中国の考え方で、九という陽数(奇数)が重なるため【重陽】と呼び、目出度い日とされてきました。
また菊の花は不老長寿に結びつくとされ、九日は菊の花を浮かべた菊酒などをたのしむ習わしです。


