人形供養祭は、岩槻を代表する行事。
岩槻公園の人形塚前で行われ、古い人形たちを荼毘にして供養するものです。
全国に知られる「人形供養」は秋。
毎年11月3日に、人形塚の前で古い人形の冥福を祈り、いつくしんだ人形を供養します。
岩槻人形供養祭
当日は古くなって飾らなくなったり、壊れたり、使わなくなった人形をお持ちいただき、人形塚脇の黒門の周りに並べます。
約20名の僧侶(岩槻仏教会)の読経のもとに参加者が焼香し、人形の持ち主は受付の際に渡される供養札を、天児(あまがつ・日本の人形の原形といわれ、子どもの健康と幸せを守るもの)に見守られながら、お焚き上げして冥福を祈ります。
開催概要
日程 11月3日(祝) ※雨天決行
時間 午前10時~午後2時
(式典は午前11時~正午)
場所 岩槻城址公園内 人形塚及び黒門周辺
東武アーバンパークライン(野田線)「岩槻駅」より徒歩25分
供養される人形はひな人形(お道具含む)、五月人形(鎧・兜を含む)、日本人形、西洋人形、こけし、ぬいぐるみなどです。
ガラスケースは取り外して、お人形をお送りください。
注意!! お受けできないもの ガラスケース、雛壇(鉄製)、陶器製人形、だるまなど
供養品 当日お持込みの場合
・11月3日午前10時から人形塚で受け付けますのでお持込みください。事前受付不要。
・供養料:1人3,000円を目安として適切な供養料をいただきます。
抜粋資料 岩槻人形協同組合HP