男の子の誕生をお祝いする端午の節句は、奈良時代から伝わる行事です
【商品番号】金小札赤糸威大鎧 10号
焼桐高床台飾No3211セット
【サイズ】間口90cm×奥行64cm×高さ105cm
【商品番号】金小札赤糸威大鎧 10号
焼桐高床台飾No3211セット
【サイズ】間口90cm×奥行64cm×高さ105cm
日頃厳しい暑さが続いています。
八月は一年で一番猛暑の時期ですが、皆様どうぞ健やかにお過ごしください。
お盆とは仏教の行事の盂蘭盆会から来ているといわれます。
もともとは旧暦7月15日を中心に行われ待ていましたが、今では8月15日前後というのが一般的です。
お盆はご先祖様の霊をお迎えし、供養する昔からの行事です。
また、作物の収穫を感謝する行事もあり、それに仏教の盂蘭盆会が重なって、「お盆」の形になりました。
きゅうりの午とと茄子の牛はよく知られています。
盆棚にはお盆のお供え物や、亡くなった方の好物をお供えします。
小木人形を毎度ご愛顧いただきまして、有難うございます。
8月は毎週土曜日・日曜日はお休みにさせて頂きます。
またお盆休みに8月11日~8月20日まで頂きます。
営業日にもお休みを頂く場合がございますので、誠に申し訳ございませんが、お電話でご確認頂ければと思います。
宜しくお願い致します。
小木人形は、『お客さまに喜びを』をモットーに
人形のまち人形のまち岩槻 破魔弓・羽子板、雛人形、五月人形の人形専門店です。
店主・スタッフ一同心よりご来店お待ちしております。
奢侈取締令は、士農工商という身分差別をつけて、商人を一番低い身分に置いたが、泰平の世が続くと、商人は財を貯え奉公人を多くかかえ、社会における隠れた支配力を持つようになってくる。
当然これに目をつけるのは徳川幕府の政策で、民間のぜいたくを取り締まるおふれを度々出した。
着るもの、持ち物、遊興に至るさまざまなものに対してである。
奢侈取締令が雛に適用されたのは最初は慶安2年2月(1649年)今から約3百年前のことである。
民間の美化的傾向を取り締まったものだが、徳川家からの注文品は例外としている。
つまり民間にかぎっている。
贅を尽くした雛道具 『紫檀象牙細工蒔絵雛道具(江戸時代)』
人形にはまだそれほど高価で目に余るものはなかったようである。
しかし道具には豪華絢爛、金をかけたものが多く作られた。
現在の雛道具よりもずうっと種類も多く、成功なミニチュアであった。
金持ちの商人の娘が大名の姫君と同じようなものを作って飾っていたのでは具合がよろしくないというので摘発したのだろう。
寛文3年(1663年)元禄17年(1704年)享保6年(1721年)と取締令は四回出されているが、享保の時が最も厳しかった。それまでの取締令が、どちらかというと、ザル法で一時的にハイを追うような結果に終わっているのに対し、享保の取締は徳川吉宗自ら範をたれるというので、一切まかりならないという厳しいものであった。
一例をあげると、ひな人形の寸法は八寸(約30cm)以下とし、雛道具も黒塗りだけで、これに蒔絵をかいたり、金銀の金物を使っていけないということなどがある。
延享(1744年)に作られたもので、京都の岡田姓菱屋次郎左衛門の創案によります。
次郎左衛門雛の特徴は、面長に描いた首を整った曲線でまとめ、顔は引き目かぎ鼻の典雅な筆で全体に清新な味を表現しています。
男雛は、黒袍に、くぼみに霞の紋が浮織になっている袴をつけます。
女雛は、五衣・唐衣に裳もすそをはいています。
次郎左衛門雛の衰退は、江戸人の好みにあった江戸雛として、古今雛が登場するに及んで、全く姿を消しました。
古今雛が従来の雛と違う点は、鳳凰や薬玉の縫紋を加工したり、袖に紅綸子べにりんずを用いて色彩を豊かにしたこと、二畳台を設けて雛を据えていること、頭が写実的に精妙を究めた点があります。
立雛は紙雛とも言われるように主として紙で作られたのです。
目出度さの象徴の松竹梅に鶴亀の柄の衣装の大型な立雛
かたちから推測して、天児、這子からきた男女一対雛人形のように見えます。
座雛は寛永(1624年)以後に作られたもので、抽象的な立雛に比べて、写実的な彩りに包まれています。
面白いのは、上巳の節句、雛遊びと、雛の対象が貴族、武家にとどまっていた頃は立雛で、それが武家から庶民の手に移って、庶民の創造から生まれたのが座雛であるということです。
しかし、座雛が作られてすぐに立雛がなくなったわけでもなく、享保(1716年)までは立雛と座雛が対等に飾られています。
そして、は座雛が主、立雛が従となり次第に衰微をたどります。
大人を対象として、貴族間などに見られます。
この雛遊びが子供の世界にかなり早く広まり、雛遊びが雛祭りに発展していったとみられる根拠は、雛祭りの人形が、ひいなあそびのひいなが進化したものと見られることにあります。
雛遊びが単なる「ままごと遊び」と違うところは、必ず男女一対の人形を使っていることで、夫婦の純潔の道徳を、雛道具は嫁入りを意識したものと言われます。
雛祭りは泰平の世を迎え、武家や公家の風習は町人にも伝わり、町のひな祭りが次第に派手になった。
一つに『巳の日祓みのひのはらい』があります。
巳の日祓とは三月の巳の日に行なう祓のことで、撫物なでもので身体を浄めて、河原に出て祓を行うことを言います。(源氏物語、須磨の巻に登場)
撫物は、紙を切って作ったもので人のかたちをした人形ひとかた、形代かたしろと呼ばれるものです。
後に撫物の変形として天児あまがつ這子ほうこがあります。
両方とも小児誕生時に作られるもので、幼児を襲う穢れや災を負わせるための形代で、男女の区別なく、天児は主として宮中で、這子は民間で使われていたようです。
これが後の立雛によく似ているところは、見逃せません。
こうして人形に穢れや災を負わせる風習が各地の流しびなです。
今年も皆様には格別なお引き立てに預かり、誠に有難うございます。
年内は29日までの営業となっております。
新年は3日よりの営業させていただきますので、宜しくお願い致します。
コンパクトに飾れる親王飾り雛人形のサイズ
※ これは一例です。色々と組み換えも可能です。
スタッフにご相談ください。
羽子板・破魔弓: 年内は12月29日まで 新年は3日から
(12月30日~1月2日はお休みとなります)
ひな人形: 11月1日~2月24日
期間中は無休で営業いたします。
◆ 羽子板・破魔弓:11月1日~12月29日
(期間中は無休で営業いたします。)
◆ ひな人形:11月1日~2月24日
『第9回 人形のまち岩槻 重陽・菊の節句』は10月16日まで開催されます。
雛人形カタログは12月初旬の発送予定となっております。
今しばらくお待ちください。
皆様のお越しをお待ちいたしております。
小木人形は、『お客さまに喜びを』をモットーに
人形のまち人形のまち岩槻 破魔弓・羽子板、雛人形、五月人形の人形専門店です。
店主・スタッフ一同心よりご来店お待ちしております。
12月初旬までに贈られるのが宜しいです。
破魔弓はさまざまな邪悪を除ける魔よけとしての破魔弓です。
男児の力強く、逞しく育っての想いに贈ります。
邪気を払い除けるという意味で羽子板を贈ります。
小木人形は、『お客さまに喜びを』をモットーに
人形のまち人形のまち岩槻 破魔弓・羽子板、雛人形、五月人形の人形専門店です。
店主・スタッフ一同心よりご来店お待ちしております。