鴛鴦(おしどり)の文様は、正倉院にも残されている、鳥類の中で鶴につぐ吉祥文様。
雄を鴛(えん)、雌を鴦(おう)といい、鴛鴦は雄雌が仲がとても良く常に一緒にいることから夫婦和合に例えられています。

正倉院には仲良く向かい合う鴛鴦の文様が見られます。
鴛鴦は初秋にいろ美しく鮮やかな冬羽根となり、翌春までのままでいます。
現在も祝儀の晴れ着の着物や帯に使われています。

赤ちゃん授乳室完備
雄を鴛(えん)、雌を鴦(おう)といい、鴛鴦は雄雌が仲がとても良く常に一緒にいることから夫婦和合に例えられています。

正倉院には仲良く向かい合う鴛鴦の文様が見られます。
鴛鴦は初秋にいろ美しく鮮やかな冬羽根となり、翌春までのままでいます。
現在も祝儀の晴れ着の着物や帯に使われています。

私たちが良く口にすることわざに「「鶴は千年亀は万年」がございます。
日本の正倉院にもペルシャから中国までの広い地域に及ぶ花喰鳥が残っています。
鳥は口に綬帯じゅたい、瓔珞ようらく、宝相華、枝、花などをくわえた鳳凰、鴛鴦、尾長鳥、鶴などがあります。
それにならって日本独自の花喰鳥へと形を変えて来たものを見られます。
秋の奈良の正倉院展は『御即位記念 第71回 正倉院展』
ポスターの上の部分にあります奈良正倉院展の宝物の中に花や真珠の首飾りを銜えていくわえる鳥がございます。
こんな愛らしい花喰鳥が日本の平安時代後期に鶴が若松を喰えて飛んでいる姿へと変身しました。

姫の唐衣の衣装の文様には松喰鶴が使われています。

『犬筥いぬばこ』の文様の中の松竹梅鶴亀が配してございます。
今日はその文様を見てまいりたいと思います。

松竹梅 鶴亀は慶事にはよく使われる文様です。
松は常に緑の色を保つ常緑木と呼ばれ、古くから吉祥樹とされています。
竹は松と同様に緑を保つとされ、まっすくに伸びることで他の植物と組み合わせたりもします。
梅は『好文木こうぶんぼくの異名の学問が栄える時に咲く花として知られ香り高い花です。
菅原道真もこよなく愛でた梅。
雛人形の文様としても多く取り入れられ、屏風にもその中ではよく使われています。

不老長寿の祈りを籠めて雛人形の衣装に取り入れました。焼桐三段飾り京八番親王六寸8人(官女・五人囃子付)十人揃いNo3030※サイズ 間口105cm×奥行110cm×高さ110cm

いわつき 2019年9月号 岩槻人形博物館コレクションご紹介の記事が掲載されています。
『犬筥いぬばこ』は和紙を張り重ねた吉祥の人形とされた犬型の張子。
犬はお産が軽く、生育が良いことから、安産のお守りなとどとして使われ、幼児の厄除けとして寝室に置かれました。

岩槻人形博物館コレクションの代表の名品『犬筥いぬばこ』 背中には吉祥文様の松竹梅鶴亀が絵かがれています。

『立春』から半月後には二十四節気の『雨水』です。
旧暦の『女正月』ということで、女性を労うこととか ・・・・・・・・・・・・。
とにかく
『雨水』は昔から雛人形にはご縁のある日で、桃の花をお飾りしたり、お供え物をしたりて雛人形と一緒に時間を過ごすことは楽しいです。
国宝模写鎧兜・重要文化財模写鎧兜・戦国武将鎧兜
焼桐平台鎧兜飾り・兜収納飾り
壱三作人形・兜塗り台収納飾り・鯉のぼりなど人気商品
皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

菱餅の三色とは 白は清浄・緑は健康・赤は魔除けを示しています。
菱餅は文字通り、のし餅を菱形に切ったお持ちです。
江戸時代初期にはすでに菱餅はお供えされています。
もともとが草餅が雛への供え物だったのが、だんだんと菱形に切った紅白緑等の重ねとして供えられるようになりました。
これは、昔中国に菱餅を食べて長生きをした仙人がおったとされ、娘の長寿を願うために供えられるようになったと言われています。
宮中では、菱花びらという下が丸餅で上に菱形の餅がのっているものを、お正月に食べます。
この菱花びらの上の部分だけが民間で行うひな祭りに生かされています。
営業時間はAM9:30~PM6:00です。
ひな人形: 2月24日まで営業です。
期間中は無休で営業いたします。

衣装着 京十番親王 毛氈飾り
サイズ 間口85cm×奥行45cm×高さ36cm
営業時間はAM9:30~PM6:00です。
ひな人形: 2月24日まで営業です。
期間中は無休で営業いたします。

| サイズ 間口50cm×奥行30cm×高さ24cm | ![]() |
金のひな屏風でシンプルに
営業時間はAM9:30~PM6:00です。
ひな人形: 2月24日まで営業です。
期間中は無休で営業いたします。
