秋風が冷たく感じるこの頃です。
皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
この秋、小木人形ホームページをデザインを新しく見やすいホームページにリニュアールいたしました。
今後とも小木人形ホームヘージをよろしくお願い申し上げます。
破魔弓・羽子板、雛人形は2017年11月1日オープン予定です。
(岩槻工業団地内)
赤ちゃん授乳室完備
秋風が冷たく感じるこの頃です。
皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
この秋、小木人形ホームページをデザインを新しく見やすいホームページにリニュアールいたしました。
今後とも小木人形ホームヘージをよろしくお願い申し上げます。
中秋の名月は、新月となる日から数えて15日目の夜の月を云い、満月は、地球から見
て月と太陽が反対方向になった瞬間月のことです。
月の満ち欠け
月はおよそ一か月の間にだんだんと丸くなったり、欠けたりしてゆきます。
それを毎月同じように繰り返します。
それで一年中の農作業などに役立てたのです。
秋には特に満月はとっても綺麗に丸く見え、月を眺めて楽しむだけでなく、感謝をしてまいりました。
秋の七草(葛・女郎花・萩・桔梗・藤袴・撫子・薄)と団、芋、果物と一緒に飾ります。
「月にはうさぎが住んでいて餅つきほをしている」と楽しくなるお話がございます。
正倉院の南倉には密陀絵雲兎形赤漆櫃みつだえくもうさぎがたせきしつのひつ」と呼ばれる唐櫃がある。
花樹に跳びかかる2匹の羽の生えた兎が描かれています。
月にはちもともと不老不死の霊薬をつく兎が住んでいて、枯れることのない桂の木が生えているという伝えが中国にはあるようです。
兎はある老人を助けようと燃え盛る火に飛び込んでわが身をささげるその行いを憐み、老人は帝釈天になって姿を現しその遺骨を月に収めて後世までその善行を伝えた。
今でも、兎は童謡とか説話などに親しまれています。
うさぎの大きな耳でぴょんびょんと飛び跳ねることから飛躍のお守りとして、また多産であることから子孫繁栄の象徴として知られています。
ところで、店頭では
破魔弓・羽子板、雛人形の準備は順調に進んでおります。
三歳・五歳・七歳という節目に、子供の成長に感謝し、これからの幸せを祈る行事です。
男児は3歳と5歳、女児は3歳と7歳で『七五三』の御祝いを致します。
「髪置」の儀式 3歳 男女児ともに行われた儀式で、この日を境に髪を伸ばし始めました。
男女とも生後2,3年は髪を剃っていた赤ちゃんが、髪を伸ばせるまでに成長した祝い
「袴着」の儀式 5歳 男児がはじめて袴を着ける儀式
「帯解」の儀式 7歳 女児がそれまでの幼児用の付紐をやめ、大人の帯を締める儀式です。
七五三を江戸時代からのことで、五代将軍徳川綱吉が息子の徳松の健康を無事に5歳になったお祝いを11月15日におこなったことから、それが庶民に広まったともいわれています。

暑さ、寒さも彼岸までと申しますが、栗・柿・葡萄・さつま芋など秋の実りいっぱいの季節となりました。
栗がごろごろっといっぱい入った栗ごはんは家族みんなで食べたいものですねぇ~。
ところで、そろそろ衣替えと思っていらっしゃる方が多いことでしょう。
衣替えは年に二回、六月一日と十月一日に行います。
十月一日に行う衣替えを『後の衣替えのちのころもがえ』と申します。

もともとは『後の更衣』は着物を綿入れに替えることでした。
今では、その綿入れに代えて厚手のものを用意いたします。
おひなさまを飾ってみたり、衣替えをしたりしてちょっと気分も変えてみたいです。

祝い方は地域によっていろいろとあるようです。 餅を背負わせたり、踏ませたりする習慣が各地に見られます。子供さまの初誕生日と初節句が近い場合はどうしたらよいでしょうか? 男児の場合3月~5月生まれの方・女児の場合1月~3月生まれの方は多くが翌年に初節句をされるようです。 初誕生と初節句は当然重なってしまいますので、一緒にお祝いをされる方、また、一歳の誕生日はご家族の皆様には特別なものですので、「力餅」の儀式は欠かせないので、初節句とは別に内輪で済ませる方、と様々です。

赤ちゃんが生まれてから百日目に、地方によっては百十日目か百二十日目に祝う行事です。 「この子が一生食べるものには困らないように」との願いをこめて、初めておっぱい以外の食べ物を食する真似をする儀式、いわゆる離乳食への移りの準備のようなものです。 お祝いに使う食器は新しく整えます。
お子さまの行事の料理でご紹介させていただいておりますので゛、ご利用ください。

赤ちゃんの健やかな成長を願っての生後七日目の最初の節目
—–赤ちゃんの構えを生後七日目につけるという古くからしきたりがあります。
名前が決まったら、半紙・奉書紙(身近な文房具店などに売っています。)・簡単な名前を書き入れるだけの命名書もデパートなどで売られています。
命名書はお名前が決まった時点に飾り、大体長く飾ってもお宮参りのころまでの一ヶ月位飾るのが多いようです。
■ お宮参り (赤ちゃんが初めて着物らしい物を着て、氏神さまにご挨拶)
赤ちゃんが生まれてはじめて氏神さまに誕生をできたことのご報告と感謝、またこれからの健康を願って参拝をいたします。
男の子は生後三十一日目、女の子は三十二日目行うのが一般的とされていますが、季節、天候に合わせて赤ちゃんにさわりの無い日を選ばれることが大事なようです。
赤ちゃんの祝い着は無地一つ身のきものに男子なら紋付の熨斗目、女子なら友禅の祝い着をかけ、赤ちゃんを抱いた人の背中でひもを結び、このつけひもにお守り袋を下げます。

平成29年10月7日(土曜日)~10月15日(日曜日)
午前10時30分~午後4時まで
オープニングイベント
【場所】 岩槻駅東口・クレセントモール 平成29年10月7日(土曜日) 開催セレモニー・和太鼓披露・和菓子製作体験(子供用菊菓子100円・大人用菊菓子500円) 木目込ストラップ製作体験
開催期間イベント
博物館・特別参加店において後の雛(秋に雛人形の虫干しも兼ねて飾る伝統行事)と重陽の吊るし雛の展示
木力館・東久歴史館・鈴木酒造・陶わた忠・ほてい家 東玉人形の博物館・久伊豆神社・赤煉瓦つくりの大正館

日本には「人形に魂が宿っている」と信じてこれを大切にする風習があります。
それは現代もなお人々の心の中に生き続けています。
「人形に感謝する会」では、このように、古くなったり壊れたりした人形をどうしても棄てられずにいる皆様に代わって、「人形の魂をお祓いして、感謝の気持ちをこめて納める(お別れする)」お祭りとして【明治神宮人形感謝祭】を毎年秋に開催しています。
ご家族ご一緒に明治神宮にお参りください。
《明治神宮人形感謝祭のホームページ抜粋》

節句はもともと「節供」の字が当てはまります。
季節季節の節目にあたる特別な日のこと。
「供」は供物で神様にささげる食べ物のことで、人を招いて食を共にするのが節句です。
お正月の最後となるこの日には、七草粥(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を食べ、一年の豊作と無病さくさいを願います。
今でも一部の地域に残る「流し雛」と、平安時代の貴族のお人形遊び「ひいな遊び」が結びついて生まれた「雛人形」。 現代では女の子の健康しと幸せを願い、3月3日のひなまつり(桃の節句)に飾ります。
もともと菖蒲の季節に、宮廷で武術を競い、病気や災いを祓う式日でした。 そして武家の時代には尚武とかけて甲冑や刀などの武具を飾り武運長久・立身出世を願う儀式となり、それが江戸時代に庶民に広がり、現代に受け継がれています。
七月七日に行われる七夕は、中国に伝わる「牽牛星けんぎゅう」と「織女星しゅくじょ」の伝説と、日本に古くから伝わる「棚織津女たなばたつめ」の物語が合わさってできたと言われています。 七夕が近づくと願い事を短冊に書き、笹竹に結んで飾ります。
元々は中国の考え方で、九という陽数(奇数)が重なるため【重陽】と呼び、目出度い日とされてきました。 また菊の花は不老長寿に結びつくとされ、九日は菊の花を浮かべた菊酒などをたのしむ習わしです。
参考資料 全日本人形専門店チェーン小雑誌より抜粋
画像 和の食文化シリーズ 切手より
