新着情報
鯉が龍になって 『立身出世』鯉は逆風にも負けない
端午の節句になりますと武家の玄関前には、家紋のついた幟や指物、馬印などを賑やかに飾り、先祖の武勲を偲び、子供の出世を祈願しました。
しかし、町人が武家の名ねをするのは禁じられていましたので、そこで考えられ桁のが、鯉の形をした吹き流し、つまり鯉のぼりだったのです。
鯉のぼりは「幟」という名前ですが、実際にはのぼりではなく「吹き流し」の形をしています。
武家の幟は家紋のみのシンプルなもの、それに対して庶民のたてるのぼりは、子供に幸せになってほしいという願いを込めて、武者絵などが多く多く描かれたことから「武者のぼり」と呼ばれます。
江戸中期になると、幟の図柄も武者絵から「鯉の滝登り」へと変化してゆきます。
威勢よく空を泳ぐ鯉のぼりは、たちまち人気になり武家社会にまで広がっていったのです。
中国には『登龍門の伝説」
鯉は滝に昇ると龍になるという伝説があり、出世鯉といわれる鯉は、立春出世を祝う五月の節句にはうってつけの飾り物になったのです。
「鯉」にだけ意味があるのではなく、吹き流しや竿の先についている天球や矢車にも意味があります。
「天球」は、神様に我が子の存在を気づいていただくため。
「矢車」は、どこから「魔」が来てもそれを射抜くためのもの。
「五色の吹き流し」は「魔除け」の意味があり、中国の陰陽五行説に通じるもの。

お客様から頂戴いたしましたお写真です。
┏┏┏┏====================
┏┏┏┃ ☆ 小 木 人 形 ☆
┏┏ 小木人形は、『お客さまに喜びを』をモットーに
┏┏ 技で応える人形のまち人形のまち岩槻
破魔弓・羽子板、雛人形、五月人形の人形専門店です。
┏┏ 最新情報を配信いたします。
┏ 店主・スタッフ一同心よりご来店お待ちしております。
━=================================