五月五日の端午の節句は男の節句。男児の無事な成長を願う鯉のぼり
鯉の滝登りのようにたくましく育てと鯉のぼりを揚げます
人形のまち 岩槻 小木人形

鯉のぼり 作詞/作曲者不明
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- いらかの なみと くもの なみ
- かさなる なみの なかぞらを
- たちばな かおる あさかぜに
- たかく およぐや こいのぼり
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- ひらける ひろき そのくちに
- ふねをも のまん さまみえて
- ゆたかに ふるう おひれには
- ものに どうぜぬ すがたあり
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- ももせの たきを のぼりなば
- たちまち りゅうに なりぬべき
- わがみに によや おのこごと
- そらに おどるや こいのぼり
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- 甍の波と雲の波
- 重なる波の中空を
- 橘かおる朝風に
- 高く泳ぐや 鯉のぼり
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- 開ける広き其の口に
- 舟をも呑まんさま見えて
- ゆたかに振るう尾鰭には
- 物に動ぜぬ姿あり
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- 百瀬の滝を登りなば
- 忽ち龍になりぬべき
- わが身に似よや男子と
- 空に躍るや 鯉のぼり
■ 登龍門の伝説–鯉が龍になる ■
中国に、鯉が滝を昇ると龍になるという伝説があり、出生魚と言われる鯉は、立身出世を祝う端午の節句には鯉のぼりは大きな役目として永く愛されています。