五月人形・奈良 春日大社所蔵 国宝模写 『竹に虎雀』金物赤糸威大鎧飾り No341A
凛々しさ、逞しさ、そして優しさ持ち合わせたコンパクト飾りの『竹に虎雀』模写鎧飾り
国宝模写 五分之一 竹雀黒小札赤糸威之大鎧
春日大社所蔵 国宝模写 『竹に虎雀』 焼桐平台飾り
【商品番号】奈良 春日大社所蔵 国宝模写 五分之一 『竹に虎雀』 金物赤糸威大鎧飾り 焼桐平台飾り No341A 【価格】¥331,100(税込) 【サイズ】間口66cm×奥行40cm |
- 春日大社の赤糸威大鎧は、櫛引八幡宮の赤糸威大鎧と共に現在金物の豪華さで甲冑の双璧と称される大鎧
- 大きな豪壮な鍬形が魅了する大鎧。
- 鎧の大袖には竹に虎雀金物、兜には竹に雀金物が見事。
- 鎧の大袖には竹に虎雀金物が豪華に付いています。
猛々しい強い虎は、中国では、虎の絵を門に描き災いの防ぎとし、門神の一つとして崇めました。
虎は中国、ロシアなどに生息し、鮮やかな縞模様が強靭さの象徴を示し、竹林に棲むことから竹と意匠化されています。
- 鎧の弦走の絵柄には『牡丹に唐獅子』が絵韋とされています。
勇猛で豪壮な姿の獅子はライオンの漢語で想像上の動物「百獣の王」と呼ばれ、「百花王」の牡丹と組み合わせることでこの上無く強い力を表ししたり、豪奢の極みとされます。
また、獅子は体に付く寄生虫から身を守るため、牡丹の花に溜まる夜露を薬にしたという説もございます。
- 兜は合わせ鉢仕様・兜の裾には竹と雀が美しく。
- 鎧の背面には逆板がついて動作がしやすくなっています。
大鎧の特徴
- 肩の肩上に障子の板がついている。
- 胴の前面に弦走の革が張ってある。
- 胴の右わきが脇楯で合わさっている。
- 草摺は前後、右と左の脇楯に一枚ずつ四枚と決まっている。
- 左右の草摺のつけ根は蝙蝠付という一枚革でとめてある。
- 胸の両側に栴檀・鳩尾という二枚の板が付いている。
- 背に逆板が付いている。
- 黒塗り艶消しの櫃を使用しています。