京友禅の雛人形(おひなさま)は
人形のまち 岩槻 小木人形
京友禅雛
友禅染は好みのまま、草花・動物・鳥・昆虫・風景・人物・調度品・またそれに関る年中行事など意のままに表現され文様の範囲は広い。
山田コンダクターに友禅染の技を託し、創作し、その素材を活かし人形師 片岡尊正(たかまさ)が人形の姿へと心を傾注する。
そんな京都の地による京都の雛人形衣裳をご案内します。
制作工程
- デザイン考案
- 白生地
- 京都丹後一越(ひとこし)縮緬
- ゆのし
- 生地の長さや幅を整えるために蒸し気で生地を伸ばします。
- 下絵
- 意匠図案にもとづいて、白生地に青花液で模様を描きます。
- 黄染
- 別の布(ためし布)で試染し、色あわせした染料をムラの出ないように染めていきます。
濃い色は2~3度重ねて染め上げます。
- 手描き友禅
- 色々な筆と刷毛で薄い色から濃い色へ順に進めていきますが、刷毛の扱い方でぼかし模様も染められます。
- ゆのし
- 金彩
- 金・銀の箔や粉を使い豪華な雰囲気を作ります。
金(きん)くくりや押し箔・摺り箔(すりはく)砂子などの技術で京友禅ならではの美しさを表現します。
- 刺繍
- 絹糸・金糸・銀糸を使って、駒使い・管・相良(さがら)・平繍などの刺繍方法で模様に気品と華やかさ、ボリュウム感を持たせます。
- 仕上げ
- 雛人形制作
例えば図柄にしたいこんな四季の花もありますね・・・・・お好みのお花はいかがですか!
日本の季節の植物
春の花
- ■ 梅
- 馥郁たる香の中春めく姿に私たちは心が弾みます。
紅梅白梅は雛人形にはなじみが深い。
とりあわせの良いもののたとえ「梅に鶯(うぐいす)」 梅に鶯を配した豪華な図柄他に「獅子に牡丹」「紅葉に鹿」 等がある。
梅鉢・捻れ梅・枝梅・八重梅・香い梅(においうめ)・重ね梅鉢・むすび梅
- 馥郁たる香の中春めく姿に私たちは心が弾みます。
- ■ 桜
- 菊と同じく日本の花の代表
枝垂れ桜—長い枝を垂れ下げ、その先端にたくさん 花をつける。
小桜・花筏・桜散らし・桜文・花霞
- 菊と同じく日本の花の代表
- ■ 藤
- 有職文様として装束に使われた。先端に向かって 咲き進む姿は躍動的。
- ■ 桃
- 桜の後に咲く花
咲き始めのピンクの色が何とも言えない美しさに心打たれます。
- 桜の後に咲く花
- ■ 山吹
- しなやかな枝に金色に咲く花は可憐です。
夏の花
- ■ 花菖蒲
- 湿地に咲く。端午の節句にはなじみが深い。
- ■ 杜若
- 水中で咲く花、水との取り合わせがとても美しい。
流水杜若・八橋
- 水中で咲く花、水との取り合わせがとても美しい。
- ■ 朝顔
- 夏から秋まで長い間咲き続ける。葉と花がバランスよく咲く姿は見飽きない。
- ■ 紫陽花
- 花がたくさん集まって咲く様は見る人を楽しませる。
- ■ 牡丹
- 富貴の象徴で知られる。
牡丹の花に唐草状にした文様は雛人形にはなじみが深い。
牡丹立涌・唐獅子牡丹
- 富貴の象徴で知られる。
秋の花
- ■ 芙蓉
- 「芙蓉」として美しい形容で使われる。
繊細な花がとても美しく感じます。
- 「芙蓉」として美しい形容で使われる。
- ■ 藤袴
- 小さいピンク色の花がたくさん咲く。秋の七草の一つ
薄(すすき)・撫子(なでしこ)・桔梗(ききょう)・萩(はぎ)・葛(くず)・女郎花(おみなえし)
- 小さいピンク色の花がたくさん咲く。秋の七草の一つ
- ■ 女郎花
- 男郎花(おとこえし)という花もある。
粒々の花のかたまりが何か繊細な感じがします。
- 男郎花(おとこえし)という花もある。
- ■ 紅葉
- 真っ赤に染まる。 日本の四季の中で一番色鮮やかと感じます。
- ■ 菊
- 「重陽の宴」–菊の花を酒に浮かべて飲み花を鑑賞する催事がある。
言葉では言いようのない深みのある花です。
菊枝・菊菱・菊熨斗・菊唐草丸
- 「重陽の宴」–菊の花を酒に浮かべて飲み花を鑑賞する催事がある。
冬の花
- ■ 日本水仙
- 茶道・華道で良くお正月に使われる。
冷たい冬に咲く芳香、なお可憐な姿に心和みます。
- 茶道・華道で良くお正月に使われる。
- ■ 万年青
- 白い花が咲き終わると赤い実がなる。青と赤との色合いは見事です。
- ■ 福寿草
- 福を招く花としてお正月の祝い花、お正月早々から飾りたくなる花です。
雛人形は一人で全工程の仕上げは出来ません。
一生の仕事ととしているたくさんの人達によってなせるものなのです。
私もその一人です。
1949年生まれ
京都人形老舗にて28年間修行し、1999年独立 現在に至っております。
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